ポケモンカード最高額ランキング【26年9月最新】世界一番高い超カードは?

ポケモンカード最高額ランキング【26年9月最新】世界一番高い超カードは?

「ポケカで一番高いカードって、結局いくらなの?」

答えは、2026年2月に約25億円で落札された「ポケモンイラストレーター」です。

ただし、ここまでの金額が付くのは海外オークションの世界の話で、国内の買取店が出している最高額は1,200万円でした。

この記事では、海外の落札記録と国内の買取価格を分けて、高額ランキングを整理します。

結論
  • 一番高いポケカはポケモンイラストレーター。2026年2月16日に1,649万2,000ドル(約25億円)で落札され、ギネス世界記録に認定されています
  • 国内の買取価格の1位はブラッキー☆(プレイヤーズプロモ)の未開封で12,000,000円。TOP20は大会・イベントの配布カードと、2000年代の☆(スター)のカードが中心です
  • 最近のパックから出るカードの最高額は、レックウザVMAX(SA)の買取820,000円。同じカードでも未開封・初版かどうかで最大2倍の差が付きます

ポケカで一番高いカードは「ポケモンイラストレーター」

ポケカで一番高いカードは、PSA10のポケモンイラストレーターで、落札額は1,649万2,000ドル(約25億円)です。

PSA10のポケモンイラストレーター。2026年2月にゴールディンで落札された個体
画像: Goldin

落札は2026年2月16日、米国のオークションハウス「ゴールディン(Goldin)」でのことです。

トレーディングカードのオークション最高額として、ギネス世界記録にも認定されました。

このカードは1998年に「コロコロコミック」で開かれたイラストコンテストの賞品で、一度も市販されていません。

イラストを描いたのは、ピカチュウの原作デザイナーである西田敦子さんです。

PSA(米国の大手鑑定会社)が最高グレードの10を付けた個体は、この1枚しか確認されていません。

5年で約3倍になった落札の経緯

出品者は米国のYouTuber、ローガン・ポールさんです。2021年7月に、個人間の取引で527万5,000ドル(約7.9億円)で買っていました。

時期出来事金額
1998年コロコロコミックのイラストコンテストの賞品として配布非売品
2021年7月ローガン・ポールさんが個人間の取引で購入527万5,000ドル(約7.9億円)
2026年2月16日ゴールディンのオークションで落札1,649万2,000ドル(約25億円)

2021年の購入額から5年で約3.1倍になった計算です。

トレカプロ編集部トレカプロ
編集部

「約7億円のカード」と紹介している記事がまだ多いのですが、それは2021年の購入額です。2026年2月の落札で、記録は3倍以上に塗り替わっています。

海外オークションでのポケカ歴代高額落札記録

イラストレーター以外でも、1億円を超える落札が出ているのは「トロフィーピカチュウ」だけです。

トロフィーピカチュウは、1997〜1998年の公式大会で上位入賞者に配られたプロモカードです。順位ごとに金・銀・銅の3種類があります。

オークションハウスや鑑定会社、専門メディアの公表で落札日と金額まで確認できたものを、金額の高い順に並べました。

順位画像カードグレード落札額落札時期
1ポケモンイラストレーターPSA101,649万2,000ドル(約25億円)2026年2月
2トロフィーピカチュウ(銅・3位)PSA10176万9,000ドル(約2.7億円)2026年5月
3-リザードン(英語版・初版)PSA1055万ドル(約8,250万円)2025年12月
4トロフィーピカチュウ(銀・2位)PSA1044万4,000ドル(約6,660万円)2023年9月
5カメックス ギャラクシースター(英語版の試作カード)CGC8.536万ドル(約5,400万円)2021年1月
6-トロフィーピカチュウ(銅・3位)PSA830万ドル(約4,500万円)2023年4月

1位と2位の差は約9倍で、イラストレーターだけが桁違いの価格帯にいます。

上位6件のうち4件が日本の大会・コンテストで配られた非売品で、市販のパックから出たカードは英語版の初版リザードンだけです。

「ベストフォトコンテスト」のカードは落札額が出回っていても確認が取れない

1999年のポケモンスナップのフォトコンテストで配られた10種のカードは、数千万円と紹介されることが多いカードです。ただ、日付と金額までオークションハウスの記録で確かめられた落札は見つからず、ランキングには入れていません。

トレカプロ編集部トレカプロ
編集部

同じトロフィーピカチュウの銅でも、PSA8の30万ドルとPSA10の176万9,000ドルで約6倍の差があります。落札の時期は3年違いますが、グレード10が付くかどうかが価格を決めている例です。

コラム イラストレーターを売ったローガン・ポールさんとは

ローガン・ポールさんは、ポケカを「世界一高いコレクション」として見せてきた米国のYouTuberでプロレスラーです。

本業米国のYouTuber。WWEのプロレスラーとしても活動
主な経歴2021年にボクシングでフロイド・メイウェザーさんとエキシビションマッチ。飲料ブランド「PRIME」を共同で立ち上げ
2021年7月イラストレーターのPSA10を527万5,000ドルで購入。個人間の取引の最高額としてギネス認定
2022年4月WWEの大会「レッスルマニア38」のデビュー戦に、イラストレーターをネックレスにして入場
2026年2月ゴールディンのオークションに出品し、1,649万2,000ドルで落札。落札者には本人が手渡し

350万ドルで買った初版の未開封BOXが、開けてみると中身が別物の偽物だったと動画で公表したこともあります。

ポケカの高額取引がニュースになる場面の多くに、この人の名前が出てきます。

国内のポケカ買取価格ランキングTOP20

海外の落札記録は、手元のカードの値段を知る目安にはなりにくいのが正直なところです。

国内で実際に売るときの目安になるのは、買取店が出している買取価格です。

大手買取店カードラッシュの買取表(2026年9月23日時点)を、1カードにつき最も高い仕様で並べました。

順位画像カード型番・仕様買取価格
1ブラッキー☆026/PLAY・未開封12,000,000円
2イーブイ019/016・乱戦!ポケモンスクランブル・未開封10,000,000円
3リザードン☆ δ-デルタ種052/068・初版8,000,000円
4ひかるリザードン旧裏7,000,000円
5レックウザ☆067/082・初版7,000,000円
6リーリエ(エクストラバトルの日)397/SM-P6,500,000円
7リザードン(クリスタルタイプ)089/088・初版6,000,000円
8エーフィ☆025/PLAY・未開封6,000,000円
9ミュウ☆ δ-デルタ種015/068・初版6,000,000円
10レックウザEX+ギラティナEX145/BW-P・未開封5,800,000円
11ひかるコイキング旧裏・ファンクラブ配布5,500,000円
12ルギア(クリスタルタイプ)090/087・初版5,000,000円
13マリオピカチュウ294/XY-P・未開封4,500,000円
14アチャモ☆020/084・初版4,500,000円
15ピカチュウ(20thアニバーサリー)279/XY-P4,000,000円
16チャンピオンズリーグ2007プロモ4,000,000円
17ロイヤルマスク085/SM-P3,800,000円
18ゲンガー(通信進化キャンペーン)旧裏3,500,000円
19ミズゴロウ☆033/084・初版3,500,000円
20ピカチュウ☆001/0023,200,000円

TOP20のうち8枚が、ポケモンの名前の後ろに「☆(スター)」が付くカードです。

そのうち5枚は2000年代の拡張パックに収録された最高レアで、当時の封入数が少ないうえ、きれいな状態で残っている枚数がさらに限られます。

残りの多くは大会・イベント・キャンペーンの配布カードで、TOP20に2010年代後半以降の拡張パック収録カードは1枚も入っていません。

国内で数百万円以上の値が付くのは、市販のパックからは手に入らない配布カードか、20年近く前の最高レアに限られると見てよさそうです。

1位のブラッキー☆は「プレイヤーズ」の景品カード

ブラッキー☆(026/PLAY)は、2005年の公式プログラム「ポケモンカードゲーム プレイヤーズ」の景品です。公式イベントの参加などで貯まる「けいけんち」が、一定に達した人だけに配られました。

配布の条件が厳しく、同じシリーズのエーフィ☆(025/PLAY)も未開封で6,000,000円と、上位に並んでいます。

6位のリーリエは2019年の大会配布カード

リーリエ(397/SM-P)は、2019年の「エクストラバトルの日」の優勝者などに配られたプロモパックから出たカードです。

TOP20の中では最も新しいカードで、ほかは2017年のロイヤルマスクを除くと、すべて2016年以前のカードでした。

コラム ヒカキンさんが5,000万円で買った「かいりきリザードン」

国内の店頭で付いた値段として有名なのが、2022年にHIKAKINさんが買ったPSA10の「かいりきリザードン」の5,000万円です。

PSA10のかいりきリザードンを手にするHIKAKINさん。鑑定ラベルには「GEM MT 10」「NO RARITY SYMBOL」とある
出典: HikakinTV「1枚5000万円のポケモンカードガチで購入」

2022年8月26日公開の動画で、秋葉原のポケカ専門店「晴れる屋2」で購入する様子が紹介され、2026年9月23日時点で1,010万回以上再生されています。

かいりきリザードンは、1996年10月発売の第1弾に入っていた初版のリザードンです。

分類が本来の「かえんポケモン」ではなく「かいりきポケモン」と誤って印刷され、レアリティのマークも入っていません。

当時の報道では、PSA10が付いた個体は世界に8枚で、前年には4,000万円の値が付いていたと紹介されています。

この日の買い物は、かいりきリザードンを含めて合計6,546万円の現金一括でした。

誤植を直した後の「かえんポケモン」でマークありのリザードンは、2026年9月23日のカードラッシュの買取で2,500,000円です。

5,000万円は店の販売価格で、買取価格とは種類が違うため、上のランキングには入れていません。

トレカプロ編集部トレカプロ
編集部

買取表を800件並べてみて意外だったのは、1位が有名なリザードンではなくブラッキーだったことです。キャラクターの人気より、配られた枚数の少なさが値段を決めていると感じました。

最近のパックから出る高額カードランキングTOP10

拡張パックに収録されたカードに絞ると、買取の最高額はレックウザVMAX(SA)の820,000円です。

ここまでのランキングは配布カードが中心なので、パックを開けて当たる可能性があるカードだけで並べ直しました。

順位画像カードレアリティ収録パック買取価格
1レックウザVMAX(SA)HR蒼空ストリーム820,000円
2リーリエSRGXバトルブースト550,000円
3ミュウ(RGB・赤)-30th CELEBRATION500,000円
4ブラッキーVMAX(SA)HRイーブイヒーローズ450,000円
5ラティアス&ラティオスGX(SA)SRタッグボルト420,000円
6ピカチュウEXSR20th Anniversary420,000円
7アセロラSR新たなる試練の向こう400,000円
8ブラッキーEXSRめざめる超王400,000円
9リーリエSRコレクション ムーン350,000円
10オカルトマニアSRTHE BEST OF XY300,000円

SA(スペシャルアート)は、ポケモンの背景まで描き込んだ特別イラスト版のことで、同じカードの通常版より高く取引されます。

TOP10のうち9枚は、XY期からソード&シールド期(2016〜2021年ごろ)のカードです。2023年以降のパックから入ったのは、9月16日発売の30th CELEBRATIONのRGBミュウだけでした。

リーリエやアセロラなどトレーナー(人物)のSRが4枚入っているのも特徴で、キャラクター人気がそのまま値段に出ています。

最近のパックの当たりで数十万円を超えるのは例外的で、SARの最高額でも10万円前後です。

最新のMURやSARの買取価格

最新の最上位レアのMUR(メガウルトラレア)では、メガリザードンYexの買取が350,000円でした。パックではなく、スタートデッキ100 バトルコレクションに入っているカードです。

MURとSARの一覧と相場は、それぞれ別の記事にまとめています。

トレカプロ編集部トレカプロ
編集部

新しいパックの当たりは発売直後がいちばん高く、再販や増産で下がることも多いです。ここに並んだ5〜10年前のカードは、その波を越えて値段が残ったものだと言えます。

同じカードでも値段が変わる3つの条件

ランキングの上位には、同じカードが仕様違いで何度も出てきます。

カードラッシュの買取表で同じカードの仕様違いを比べると、値段の差は次のとおりでした。

カード高い仕様安い仕様差
イーブイ(019/016)未開封 10,000,000円開封済み 5,000,000円2.0倍
ミュウ☆ δ-デルタ種初版 6,000,000円再版 4,000,000円1.5倍
ブラッキー☆未開封 12,000,000円開封済み 9,000,000円1.3倍
リザードン☆ δ-デルタ種初版 8,000,000円再版 6,000,000円1.3倍
レックウザ☆初版 7,000,000円再版 6,000,000円1.2倍

同じカードでも、未開封か、初版か、鑑定でどのグレードが付くかで、値段は数百万円単位で動きます。

① 配布時の袋に入ったままの未開封

配布カードは、配られたときの袋や台紙に入ったままの「未開封」が最も高く評価されます。

イーブイでは、未開封と開封済みで2倍の差が付いていました。

② 初版の1st Editionかどうか

初版は、そのカードが最初に刷られたときのもので、カードに「1st EDITION」のマークが入っています。

マークのない再版(アンリミテッド)より1.2〜1.5倍高く、☆のカードでは初版か再版かで100万〜200万円の差になっています。

③ 鑑定のグレード

海外のオークションで高値が付くのは、ほぼ例外なくPSAなどで鑑定され、グレードが付いたカードです。

前の章で見たとおり、トロフィーピカチュウの銅はPSA8とPSA10で約6倍の差がありました。

鑑定の仕組みや申し込み方は、別の記事で解説しています。

トレカプロ編集部トレカプロ
編集部

配布カードの袋を「中身が見えないから」と開けてしまう人は少なくありません。高額カードの可能性があるなら、開ける前に一度買取価格を調べてみてください。

高額なポケカを持っていたときの売り方

手元のカードに高値が付きそうなら、まず複数の買取店の買取価格を比べるのが基本です。

同じカードでも、店によって買取価格は違います。RGBミュウ(赤)の9月23日の買取価格は、カードラッシュが500,000円、スニーカーダンク買取が580,000円で、80,000円の差がありました。

高額カードは、店頭で状態を見てもらってから最終的な金額が決まるのが一般的で、買取表の金額は「傷のない状態での上限」と考えておくと安全です。

売る前に、傷が付かないよう硬いケースに入れて保管し、状態を落とさないことが、値下がりを防ぐいちばん確実な方法です。

買取店ごとの特徴と比較は、次の記事にまとめました。

トレカプロ編集部トレカプロ
編集部

100万円を超えるカードは、フリマアプリで売るとすり替えや偽物をめぐるトラブルの心配が大きくなります。実店舗のある買取店で、査定の様子を確認しながら売るほうが安心です。

ポケカの高額カードに関するよくある質問

Q1

ポケカで一番高いカードはいくらですか?

A1

回答

2026年2月16日に落札されたPSA10のポケモンイラストレーターで、1,649万2,000ドル(約25億円)です。

トレーディングカードのオークション最高額として、ギネス世界記録に認定されています。

Q2

国内で一番高く買い取ってもらえるポケカは?

A2

回答

2026年9月23日時点のカードラッシュの買取表では、ブラッキー☆(026/PLAY)の未開封が12,000,000円で1位でした。

Q3

最近のパックで一番高いカードは?

A3

回答

拡張パックに収録されたカードでは、蒼空ストリームのレックウザVMAX(SA)が買取820,000円で最も高額でした。

スカーレット・バイオレット期以降では、30th CELEBRATIONのRGBミュウ(赤)が500,000円です。

Q4

高額カードは鑑定に出したほうが高く売れますか?

A4

回答

海外のオークションでは、PSA10が付くかどうかで価格が数倍変わります。

ただし鑑定には費用と期間がかかり、低いグレードが付くと値段が下がることもあるため、カードの状態を見てから判断するのが無難です。

まとめ

この記事の要点
  • 一番高いポケカはポケモンイラストレーターで、2026年2月に1,649万2,000ドル(約25億円)で落札されました
  • 海外で1億円を超える落札が出ているのは、イラストレーターとトロフィーピカチュウだけです
  • 国内の買取価格の1位はブラッキー☆の未開封で12,000,000円。TOP20は配布カードと2000年代の☆のカードが中心です
  • 最近のパックから出るカードでは、レックウザVMAX(SA)の820,000円が最高額です
  • 同じカードでも、未開封か、初版か、鑑定のグレードで値段が最大2倍以上変わります

※海外の落札記録はギネス世界記録、ゴールディン、ヘリテージ・オークションズ、CGCの公表情報をもとに作成し、円換算は1ドル150円で計算しています。国内の買取価格はカードラッシュの買取表(2026年9月23日12時15分時点)で、実際の買取額はカードの状態によって変わります。海外オークションのカード画像はGoldin、Heritage Auctions(HA.com)の出品ページより。