レアカードの限定セット、推し活コラボ、オリパの梱包まで、トレカ事業では「どんな資材で届けるか」が商品体験そのものを左右します。一方で、化粧箱・スリーブ・ローダーなど資材ごとに得意な工場は異なり、自社で最適な発注先を探し当てるのは簡単ではありません。
この記事では、トレカ向けのオリジナル資材の調達を一社の窓口で最適化できるサービス「株式会社shizai(シザイ)」を、トレカプロ編集部の視点で紹介します。資材のコストダウンやブランド体験づくりに課題を感じている事業者の参考になれば幸いです。
※ 本記事は、株式会社shizaiの提供資料および公式サイトをもとに、トレカプロ編集部が作成した紹介記事です(無償)。掲載内容は執筆時点のもので、料金・仕様・実績は変動します。最新情報・正確な金額は同社公式サイトや見積もりでご確認ください。
株式会社shizaiとは|梱包資材の調達を最適化するサービス

shizaiは「あらゆる資材のコスト・仕様を最適化する」を掲げる、梱包資材の調達最適化サービスです。全国数百の一次製造工場ネットワークとテクノロジーを組み合わせ、資材ごとに最適な工場へ発注することで、高品質と低価格の両立をめざしています。同社によると、資材コストは平均で約20%の削減が見込めるとされています。
箱・袋・スリーブ・紙器といった幅広い資材を、1資材ごとに最適な工場へ振り分けて調達できるのが特徴で、EC/D2C・メーカー・小売など幅広い業態で導入が進んでいます。
会社概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社shizai |
| 代表取締役 | 鈴木 暢之 |
| 共同創業者・取締役 | 油谷 大希 |
| 設立 | 2020年10月 |
| 資本金 | 1億円 |
| 所在地 | 東京都港区赤坂 |
| 主な業務 | 梱包資材の企画・販売、資材調達システム「shizai pro」の開発・運営 |
主要株主には monoful venture partners・日本郵政キャピタル・Global Brain・ANRI が名を連ね、2025年6月時点で累計6.2億円規模の資金調達を実施したと公表しています。
導入実績
公式サイトによると、導入企業数は700社を突破し、顧客満足度は約95%とされています。TENTIAL・ZENB・PostCoffee・Minimal といったEC/D2Cブランドから、そごう・西武・PETOKOTO などまで、幅広い事業者が利用しています。
shizaiのトレカ向けオリジナル資材

shizaiはトレカ業界向けの資材調達にも対応しています。オリジナル仕様で他社と差別化したい、資材コストを下げたい、という要望に一社の窓口で応えられるのが強みです。代表的な資材を見ていきます。
オリジナル化粧箱(PACKAGE BOX)
レアカード・推し活コラボ・限定セットを、ブランド体験ごと届ける専用設計の化粧箱です。予算に合わせた仕様提案が可能とされています。
- 貼箱・組箱・スリーブ箱など、形状を自由に設計
- 箔押し・PP加工などで高級感を演出
- 中仕切り・ウレタン台座でカードをしっかり固定
同社資料の参考価格では、箔押し・ウレタン込みの化粧箱を1,000個作成した場合で1個あたり約480円(初期費用を除く/ロット・仕様で変動)という水準が示されています。
オリジナルスリーブ(CARD SLEEVE)
コレクター・鑑定用途まで対応するスリーブです。無地はもちろん、ロゴ印刷にも対応し、用途に合わせて1から設計できます。
- サイズ・厚み・素材をカードに合わせてフルカスタム
- 鑑定用ハードスリーブ・両面印刷スリーブも製作可能
同社資料の参考価格では、約12万枚規模で作成した場合に1枚あたり約4円(ロット・仕様で変動)という水準が示されています。
その他のトレカ資材
上記のほか、トレカでよく使われる次のような資材の調達にも対応しています。
- オリジナルローダー
- セキュリティシール
- クッション封筒・緩衝材
- オリジナルクリアボックス(アクリルケース)
用途に応じて、副資材・同梱物までまとめて設計・調達できます。
shizaiが高品質と低価格を両立できる理由

「なぜ高品質なのに低価格にできるのか」は、資材を発注するうえで気になるポイントです。shizaiの仕組みは、大きく次の点に整理できます。
1資材ごとに最適な工場を選ぶ
資材の種類や仕様によって、必要な設備や得意な製造工程は異なります。1つの工場ですべてを作ろうとすると割高になりがちですが、shizaiは資材ごとに得意な工場へ振り分けて発注します。工場から納品先までの距離が輸送費に直結する点も踏まえ、立地まで考慮して選定されます。
多重下請け構造を避ける
資材の発注は、1次請け・2次請け・3次請けと下請けが重なるほど、中間マージン(見えないコスト)が積み上がります。shizaiは得意な工場へ直接依頼できる体制のため、この多重下請けのコストを抑えられるとしています。
複数社分をまとめた発注量で価格交渉する
複数ブランド・複数資材の発注をまとめられるため、工場側にも安定受注のメリットが生まれ、1社ごとの単価を下げやすくなります。自社単独で工場と直接取引する場合に比べ、交渉余地が生まれるのが利点です。
仕様そのものを最適化する
配送コストを考慮したサイズ設計でムダな空間と緩衝材を減らす、テープレスの差し込み式で組み立てコストと材料費を削るなど、仕様の見直しによるコストダウンも提案されます。資材費だけでなく、配送費やオペレーション負荷まで含めた全体最適で考えるのが特徴です。
資材以外のサービス|発注管理「shizai pro」・倉庫紹介
shizaiは資材の調達だけでなく、その前後の業務も支援しています。
- shizai pro:あらゆるアイテムの発注作業・納品管理・納品先連携を効率化する発注管理ツール。shizai以外への発注物も一元管理でき、承認申請や数量別単価表、納品前リマインドなどの機能があります。
- shizaiパートナーズ:EC・D2Cに強い倉庫/3PLを紹介するサービス。手数料無料で、保管のみの相談にも対応するとされています。
資材の調達から発注管理、物流までを一つの窓口で相談できるのが、shizaiの全体像です。
トレカ資材の発注の流れとリードタイム
初めてオリジナル資材を作る場合は、発注から納品までの流れを把握しておくとスムーズです。shizaiの一般的な流れは次のとおりです。
- ヒアリング:仕様・内容物・用途・イメージ・ロット・使用頻度などを整理
- 見積作成〜仕様決定:最適な仕様と工場を選定し、見積もりを提示(必要に応じてサンプル作成)
- 入稿〜校了:デザイン入稿後、位置や色味の最終確認
- 製造:発注後に製造を開始
- 納品:指定の場所へ納品
製造期間はロット・仕様・加工で変わります。参考として、A式段ボール箱なら3〜4営業日程度、その他の仕様の段ボール箱なら10〜14営業日程度が目安とされています。化粧箱やスリーブなど加工が多い資材は、これより余裕を見ておくと安心です。
トレカ資材をshizaiに相談するには
トレカ向けのオリジナル資材やコストダウンを検討している場合は、shizaiの公式サイトから問い合わせ・資料請求ができます。現行資材の仕様(サイズ・素材・加工・ロット)を伝えると、見積もりや改善提案を受けやすくなります。
既存のカードイラストやキャラクター、他社ロゴなどを資材に印刷する場合は、著作権・商標などの権利処理が必要です。権利者の許諾なく印刷すると権利侵害になり得ます。オリジナルデザインを使うか、権利元の許諾を得たうえで進めてください。判断に迷う場合は弁護士・弁理士などの専門家に確認することをおすすめします。
shizai・トレカ資材に関するよくある質問
Q小ロットでもオリジナル資材は作れますか?
資材の種類によって最小ロットは異なります。shizaiではカスタムデザイン印刷が1,000個程度から対応可能とされていますが、型代・版代などの固定費が単価に乗るため、小ロットほど1個あたりは割高になりがちです。必要数と在庫リスクのバランスを踏まえ、まず見積もりを取るのが現実的です。
Q今使っている既製資材をshizaiで作り直すと高くなりますか?
一概には言えません。工場選定や発注量の工夫、仕様の見直しで同等以下に収まることもあります。同社によると資材コストは平均で約20%削減が見込めるとされています。現行資材の仕様を伝えて見積もりを取り、総額で比較するのがおすすめです。
Q化粧箱とスリーブを別々に頼む必要がありますか?
shizaiは複数資材をまとめて相談でき、資材ごとに最適な工場へ振り分けて調達します。窓口を一本化しつつ、資材ごとの最適化を両立できるのが特徴です。事業成長で資材の種類が増えても、窓口はshizai一つに保てます。
Q高額カードの折れ・水濡れ対策はどうすればいいですか?
カードの厚み・枚数に合わせた中仕切りやウレタン台座で固定し、必要に応じて撥水加工やクッション封筒・緩衝材を組み合わせるのが基本です。内容物の特徴(高額・冷蔵・割れ物など)を伝えたうえで、保護を前提にした仕様を設計してもらいましょう。
Qサステナブルな資材にも対応できますか?
FSC認証紙や植物由来インキなど、環境に配慮した資材の選択肢もあります。ブランドの姿勢を伝えつつ、現実的なコストで対応できる範囲を相談するのがおすすめです。
まとめ|トレカ資材の調達最適化に「shizai」という選択肢
トレカ向けのオリジナル資材は、化粧箱・スリーブ・ローダー・クッション封筒など幅広く、それぞれ仕様とロットで単価が動きます。資材ごとに最適な工場を選び、多重下請けを避け、発注量をまとめて交渉する――こうした調達の最適化を一社の窓口で任せられるのが、shizaiの強みです。
- 資材:化粧箱・スリーブ・ローダーなどトレカ向け資材をオリジナルで調達できる
- コスト:最適工場選定・多重下請けの排除・発注量集約・仕様見直しで最適化(平均約20%削減とされる)
- その他:発注管理「shizai pro」や倉庫/3PL紹介まで一つの窓口で相談できる
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